こんにちは宇根です。

 

私は美容業界に入って15年が経ちました。

 

私の世代は、懐かしいお話ですが

 

「カリスマ美容師」

 

が流行った時代です。

 

 

 

そして現在の45歳~55歳ぐらいのせだいがカリスマと言われ

今の美容業界を作り上げました。

 

華があってキラキラしたスタイリスト、、、

誰もが憧れる美容師、、、

 

だからこそ競争率も高く、ライバルも多く

そして、厳しい世界。。。

 

 

そんな風になっていても誰も疑いもしませんでした。

 

 

・労働時間は13~14時間

 

・休みは週に一回

 

・給料は破格

 

・先輩が絶対(たとえ間違っていても)

 

 

 

これが当たり前でした。

 

 

私の場合、

 

・朝8:00に出勤してビラ配りとタオルたたみ(先輩は9:00出勤)

 

・休みは週一回と+2日(年三回は週休二日制の月有り)

「しかし店長と先輩の圧力により1日のみと、休みの日は勉強会」

 

・給料は福利厚生無しで136000円

 

・買い出しという理由でのパシリ、夕方であっても先輩がシャンプーをしているとご飯を食べれない。

スキルアップという口実での夜中までの練習や写真撮影、ミーティング、勉強、掃除など。(手伝ってくれる先輩9人中1人)

 

 

 

 

何度も泣きじゃくりながら毎日を過ごし途中挫折もしかけました。

悔しいので気持ちを戻し何とか5年務めました。

 

 

 

 

 

そして


 私がこれを、

あえて書いているのは

 

「絶対に連鎖してはいけないと思っているから」

 

です。

 

 

 

 

 

間違った教育の仕方を

私たち30代は受けてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

悲しいですがまだまだ、

こんな美容室が多いのが現状です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.なぜスタッフは定着しないの?

 

 

・長時間労働とハードワーク

 アシスタントの間は朝は掃除から始まり、

日中はスタイリストの補助とシャンプーの立ち仕事、

夜は実務の勉強で終電近くの帰宅の毎日。

 

 これがスタイリストになれるまで毎日続くとなると、

挫折するアシスタントも多いのもわかります。

 

就業時間後の実務の勉強は任意で黙認しているサロンが多すぎる。

夜、円になってミーティングは時間外労働です。

(後に未払い残業代として支払わなければいけなくなると、

莫大な金額となっていることもありますので、

「自主的な実務勉強」という労務時間管理にしている)

 

 

 

 

・賃金が低い

 美容師の平均年収は240万円前後です! ネットでの調べは少し多く書いていることがほとんどです。

 一般的な25歳から39歳の平均年収が320万円前後です。だとすると圧倒的な低さがわかります。

 年収何千万も稼ぐカリスマ美容師はほんの一握りです。

 

 

 

 

・人間関係

 これは私もよく相談を受けました。競争社会の中で勝ち残るには、

周りのアシスタントを蹴落としてでも早くスタイリストになりと思う人が多いのです。

 

 せっかくスタイリストになれたとしても、店長やオーナーと方針の違いで衝突し、辞めてしまう人も多いです。

 経営者の方針を一方的にスタッフに押し付けるのではなく、

経営理念を共有できるような人間関係の構築、

月間目標を社員一丸となって達成しようという共有意識の構築が大切だと思います。

 

 

 

 

 

「良好な人間関係」

 

スタッフは仲間であり、ライバルではありません。

スタッフが極力ストレスを感じないような

方針をもっともっと考えて

 

スタッフの意見を尊重していけば

まだまだ楽しく

やりがいを持っていけるのではないかと考えています。

 

 

 

ウィーズヘアーでは、

 

子育てマささたちも楽しく働けて

みんなで達成感が共有できるようなイベントなども用意しています。